背中ニキビと思ったら水イボだった!違いや見分け方、治療法について

背中背中にぽつぽつと突起した吹き出物が・・・。
背中ニキビと思っていたら中々治らないし、ブツブツが増えていく・・。
それは、背中ニキビではなく水イボの可能性があるかもしれません。

水いぼとは医学用語で「伝染性軟属腫」と呼ばれ、皮膚や粘膜できるウイルス感染症のこと。直径5mm以下の大きさの突起物で、赤みがかったり肌色であったりと一見ニキビと見分けがつきにくいです。

主に子供に多い疾患で、3歳くらいの幼児から12歳くらいまでの小学生までが多いようです。成人した大人であっても水いぼはうつります。

皮膚と皮膚が触れる、夏場のプール、タオルなどを共有する、などによって水イボはうつります。
水イボができる箇所は、背中、手足、胸、お腹、顔、お尻などあらゆる部位にできます。
痒みを伴うこともあるので、掻いてしまうことで全身に広がっていくので注意が必要。

背中ニキビかなと思っても水イボだったというケースも少なくありません。
そこでニキビと水いぼの違いについて知ることが大切です。

 

背中ニキビと水イボの違いや見分け方は?

5mmくらいでポツポツと突起しているので、一見背中ニキビと水イボは見分けがつきません。
実際にどのように違いがあるのか、写真を踏まえて説明します。

ニキビは、赤ニキビや黄ニキビ、白ニキビなどと様々な状態がありますが、化膿していることが特徴。また、部分的にできるので背中の部分、顔の鼻やオデコなどに集中してできます。また、ズキズキしたり痛みがあるケースが多いです。

【ニキビ 写真】
ニキビ

水イボは、大体5mm以下の大きさがほとんどで、色も、赤みがかったり肌色のまま突起してることが多いです。
水イボの中は白い芯のようなものがありますが、化膿はしておらずズキズキとした痛みはありません。
しかし、水イボ周辺に痒みを伴うことがあります。
水イボは掻いてしまって、その手で他の部位を触ると新しく水イボがうつる可能性があるので、決してかかないことが重要です。

実際に水イボの写真をご覧下さい。

【水イボ 写真】
mizuibo

これは水イボに感染しやすい幼児の腕から背中にかけての水イボです。
夏になると幼稚園や小学校でプールに入る機会が増えますが、その際に水イボがうつってしまうことがあるようです。

プールの水にウイルスが広がるのではなく、あくまで皮膚同士の接触やタオルの共有が原因となりますので、水イボがあるお子さんと一緒に水に入っただけでうつるということではありません。

そして、子供が水イボに感心して、そのまま親御さんにうつってしまうことが大人水イボになるケースが多いのです。

 

水イボは治るの?治療方法について

水イボは免疫力がつけば自然治癒で治ります。
しかし治る日数には個人差があるので、1週間程度で治る人もいれば稀に1年くらいかかる人もいるようです。

早く確実に治したい方は、皮膚科に行くことが賢明。
しかしながら、皮膚科でも自然に治癒される為、治療しない医院も最近では増えています。
なぜなら、皮膚科での治療は痛みを伴うので、できる限り治療しないようです。

その皮膚科での水イボ治療は、大きく分けて2種類。
液体窒素で除去する治療と、ピンセットで取り除く治療があります。

どちらの治療も、痛みを伴う為、治療前に水イボに麻酔シールを貼ります。
これが無いと、どちらも痛みと戦わなければなりません。

 

液体窒素で除去する治療

液体窒素での除去方法は、液体窒素を水イボに垂らして水イボを取り除きます。
液体窒素は、ボンベのような容器に入っており、それを違う小さな容器にうつしてから、綿棒のようなもので水イボに当てます。

この液体窒素は、煙がでたりバリバリという窒素が蒸発するような音がするので、治療直前にはかなり怖い気持ちになるでしょう。大人ならまだしも、お子さんならばその音に怖がってしまって治療ができないこともあるようです。
この液体窒素での治療は、ピンセットで除去する方法よりも痛みはマシです。

 

ピンセットで除去する治療

ピンセットで除去する治療は、水イボを取り除く輪のような特殊なピンセットを使用します。
これは水イボの芯を1つずつ挟んで取り除きます。

事前に麻酔シールを貼っていたとしても液体窒素よりも痛みが強いため、子供はかなり我慢しなければなりません。
これは液体窒素よりも、芯から取り除くので再発や取り残しがなく確実に水イボを除去できます。

 

それ以外の治療(消毒液など)

水イボはウイルスによるものなので、ウイルス菌を死滅させることで水イボを予防して改善させることができます。

そこで役立つのが、イソジンなどの消毒液。消毒液でウイルスを無くすことで水イボ対策になります。
皮膚科での治療に行かなくても、この消毒液で水イボが除去できることもあるので、まずは消毒液を使用して様子をみても良いでしょう。

使用方法は、入浴後など清潔な肌の状態の時に、水イボに消毒液を塗布します。そして、ガーゼなどで抑えてウイルスを死滅させます。水イボの数が多いと、かなり手間になりますが試してみる価値はあります。
それでも、水イボが無くならない場合は皮膚科でのピンセットや液体窒素の治療に望めば良いでしょう。

水イボは、肌が乾燥していると痒くなったり広がったりします。
水イボができかけている場合や、完治に近い状態ならば、しっかりと保湿することを心がけましょう。

 

水イボや背中ニキビに悩まない為に

水イボは、免疫がつけば自然に治っていきます。
しかし、掻いたり触れたりしていると水イボが広がることがあるので注意しましょう。

成人した大人の水イボならば完治にそこまで時間はかかりません。幼児や子供は、大人よりも時間はかかることが多いですが、消毒液を使用したり、長引く際は皮膚科での治療を行うことができます。

まずは、背中にできた吹き出物がニキビなのか水イボなのか判断して正しい対策を行うことが重要です。

水イボではなく、背中ニキビだったというケースであれば保湿ケアや生活習慣の見直しが必要です。
詳しくはこちらの記事⇒背中ニキビの治したい!その原因から治し方まで

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